福島晋一メッセージ

ツール・ド・フランスは世界中の自転車選手の誰もが抱く夢のレースです。
かぶちゃん農園・ボンシャンス飯田は、そのツール・ド・フランスを夢見る若者を応援します。スポーツを通して同時に自転車を通して、人と人、企業と選手、フランスと日本とアジアを繋げて行きたいと思います。
ぼくたちは日本人であり、アジアの一員です。日本とアジアの国々との間には、過去不幸な歴史がありました。 日本人を快く思わない人たちもいるでしょう。しかし、ぼくらが自転車レースをアジアで走るとき、老若男女、自国の選手と同じように一生懸命応援してくれます。ダイハツボンシャンス飯田はそこに明るいアジアの未来の可能性があると感じています。自分達を応援してくれるアジアの国々を繋げて、アジアを代表するチームとしてヨーロッパに挑戦したい。そう考えています。
世の中には沢山のスポーツがありますが、アジアを代表するチームが世界に挑戦する例はあまり見られません。そこに、世界を転戦する自転車競技の可能性があると思います。
ヨーロッパのプロレースを走った経験がある選手は日本には沢山います。
しかし、アジアを見た場合には日本しかヨーロッパでプロとして走った経験のある人はいない。アジアにはロードレースが大好きで壊れたフレームを溶接しながら練習する若者がいます。自分達は彼らに自転車で夢をかなえる方法を教える事ができると思います。
応援してくれる人と自分達を繋げるのが最初のステップ。
応援してくれる人同士が友人になって一緒に観戦に来てくれるのが第2ステップ。
応援に来てくださった人たちに、ぼくら以外の選手にも関心を持ってもらうこと。また同時にやる気のある若い選手を手助けしていくのが第3ステップ
2006年10月、市をあげて迎え入れてくれた、長野県飯田市に陣地を構え、合宿施設を設け、ダイハツボンシャンス飯田としてスタートしました。地域に根ざした活動はもちろん、飯田を拠点に世界に自転車の情報を発信していくと共に、アジアの選手を飯田に集めてアジア全体の自転車環境のレベルアップを計りたいと考えながら活動をしてきました。
そしてチーム設立から支援してくださったダイハツ工業に代わり、未曾有の世界的経済不況のなかでチーム存続の危機に手をさしのべてくださったのがかぶちゃん農園です。
2010年からはかぶちゃん農園・ボンシャンス飯田として活動していくことになりました。
このチームの特徴は有望な若者にフランスのレースに挑戦するチャンスを与え、また、国内で走る選手には実業団のレースを走りながら海外のレースに参戦するチャンスを与える所です。夢を追う若者は誰もが応援したくなるものです。ボンシャンスは夢を追う若者と若者を後押ししてくれるサポーターの中間媒体でありたいと思っています。
将来はツール・ド・フランスを目指す、プロチームで我々が育成した選手がツール・ド・フランスを走る、それが目標です。
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